歌川国貞「年中交合故事」4図


歌川国貞(うたがわ・くにさだ)の「年中交合故事」の4図です。のちの三代目歌川豊国である歌川国貞(天明6年(1786年)-元治元年(1865年))は江戸時代の浮世絵師です。初代歌川豊国の門人であり、面長猪首(おもながいくび)型の美人画が特徴で、作品の数は浮世絵師の中で最も多く、1万点以上に及ぶと言われています。春画版画の数も渓斎英泉(いんさい・えいせん)に次ぐ数を出版しています。

嬲(なぶる)、嫐(うわなり)と題された二点。字の通りの絵図。間男をしる濡場に殴り込む男、うろたえた目の二人、女房に対する怒りはどちらに向けられるのであろう。娘夫婦の房事に気もそぞろの母親。逆に襖の線を越えて婿殿と、一刻のまどろみから目の覚めた娘はハッとする。

竿田染とは親竿、子竿を串刺しにする事から出た言葉。いずれにしても二図とも後は修羅場になる事は間違いなく、世俗の内では起こり得る事。絵師は警鐘のつもりで画いたのであろう。各月に分けての墨摺り。

 Sサイズ  72 dpi  640×460 pixel  ウェブ用に活用できます
歌川国貞「年中交合故事」4図
歌川国貞の「年中交合故事」の4図(Sサイズ)です。

 

 Mサイズ  300 dpi  2000×1437 pixel  ポスターなどの印刷物に最適です
歌川国貞「年中交合故事」4図
歌川国貞の「年中交合故事」の4図(Mサイズ)です。

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