爲永春水「春情花」5図


寛政2年(1790年)~天保14年(1844年)の江戸時代後期に活躍した祇作者・爲永春水(ためながしゅんすい)の「春情花」の5図です。

丁寧に描かれた一連のもので、いずれも二人の逢引きを誰かがそれを窺っているもの、屏風の陰に立つ。裾模様、隣りの板戸越しにそっと袖で口を塞ぐ女情、衝立(ついたて)の陰で聞き耳を立てる図。雪景色を見ながら花魁(おいらん)との余裕ある男のやり取り、カムロが雪達磨ならぬ雪シンボルを盆に乗せて持って来る。読む者に羨ましさと可笑さを感じさせる。

末尾に生花の置かれた縁側に佇ずむ一組の鴨。内を窺う、雌が先に立っているのは飼い馴らされたものか。女性の積極性?これも陰から窺っている一人である。丁寧な画と構成が一種の詩情を漂わせる。

 Sサイズ  72 dpi  640×221 pixel  ウェブ用に活用できます
爲水春水「春情花」5図
爲永春水の「春情花」の5図(Sサイズ)です。

 

 Mサイズ  300 dpi  2000×689 pixel  ポスターなどの印刷物に最適です
爲水春水「春情花」5図
爲永春水の「春情花」の5図(Mサイズ)です。

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