江戸時代前期から中期(寛文11年(1671年)~寛延3年(1750年))に京都で活躍し京阪浮世絵界の第一人者と云われた西川祐信(にしかわすけのぶ)。美人風俗画を中心に多くの作品を描き、上方、江戸を問わず多くの絵師に影響を及ぼした。柔らかみのある筆使いで落ち着きのある丸顔の女性を描いた春画をご紹介します。
垣根越しに垣間見る艶事。生花の途中である雪割り紋に蕨手(わらびで)紋様の着物、椿の赤が一際目立つ。竹筒の中の水の揺れまでの心くばり。
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